TAO通信

2012.07.04更新

 FacebookやTwitter、ブログを総称してソーシャルメディア(以下、So-Md)というが、この新しいメディアが、企業の新卒採用活動や中途採用活動に活用されるという割合が約50%に達していることが最近の調査で分かった。
 ここ2~3年で急速に活用率が伸びた理由の一つに、企業側の採用活動にかける時間的制約、コスト削減がある。日本経団連の採用活動自粛通知で、学生と企業双方に心理的な焦りが生じ、それがSo-Md活用にも拍車をかけている。
 調査した(株)garbs(ガーブス)は注目ポイントを要約した。▽「人材採用と相性の良いSo-Md」はFacebookが圧勝。Twitterよりもブログが高評価▽50%以上の担当者が、応募者のSo-Mdアカウントのチェック経験あり▽約1割の担当者が、アカウントをチェックした結果、不採用にした経験あり▽競合他社との採用競争の対策、1位は「迅速な採用決裁」。
 この結果について同社は「So-Md活用は、もはや珍しいことではなく、1割の担当者がこれを元に不採用にしたことがあるなど、活用効果も出ている」とコメントしている。特に重視されるのは、競合他社との採用競争の対策で企業規模に関係なく「迅速な採用決済」が1位。
 2位に「転職市場に出ていない人材へのアプローチ」も高い数値を示した、企業規模では中小が、この層へのアプローチノウハウを持っているかどうかが、採用の成否に影響しそうだ。

投稿者: TAO税理士法人

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