季節の言葉に「山笑う」というものがあります。
今はもう5月は過ぎてしまいましたが、5月中旬、再び京都に行って参りました。女3人旅、これで何回目でしょうか?
まさに新緑、木々の香りも存分に味わってきました。「山笑う」というのは、草木が萌え始めた、のどかで明るい春の山の形容。
春の日に照らされて山そのものが笑みを浮かべているようなさま、ということのようです。
お天気も素晴らしく余計に美しかったです。
一生に一回はやってみたいと思った保津川下りもしました。
また、禅宗のお寺も各所回り、心が洗われたような気がしました。四角い窓は迷いの窓、丸い窓は悟りの窓と言います。
人間年を取って丸くなる、というのも分かりますね。
掛け軸に丸が描いてあるものは禅宗のお寺に多いです。人間は何も持たず裸で生まれてきた。
時が経つにつれ、人と比べてみたり、羨んだり、煩悩が出てしまいます。でも死ぬときはまた何も持たずに死んでいく。
SMAPの「世界に一つだけの花」これですね。
また、美味しい京料理も。。。
(S.T)