今日は節分です。
「季節を分ける」と言う意味で季節の移り変わる時をさし、太陰太陽暦では立春を年の初めと定めたので、立春の前日すなわち大寒の最後の日を特に節分として重視したそうです。
大船観音では一日一足先に豆まきが行われました。
観音山の下、駅前の歩道ではもう「玉縄桜」が咲き始めました。
数日前の暖かさで開花した様です。
「玉縄桜」とは昭和44年にフラワーセンター大船植物園でソメイヨシノから得られた種子をまき、発芽した苗木から選抜育成したオリジナルの品種です。
玉縄桜の前の花やさんの店先も並ぶ花が変わってきました。
お店に入るともうすっかり春の装いです。
まだまだ寒い日は続くと思いますが、少しずつ、一歩ずつ春に向かっているのですね。
小さな春を探してみるのも四季のある日本ならではの楽しみではないでしょうか。
(T.H)