今回は読書の薦めでございます。
先日、夫が会社より宿題を持って帰りました。
聞いてみると社長様より直々に何冊かの書籍を薦められたそうで、たいそう深刻な顔をしておりました。
…と言うのも、夫は大変な読書嫌いで本など何年も読んでいないという人でございます。妻としては人生を変えてもらう良い機会と捉え全面的に協力することと致しました。今回書籍名まで指定されております。
・自分の小さな「箱」から脱出する方法 (アービンジャー インスティチュート)
・「ラットレース」から抜け出す方法(アラン・ワッツ)
・SHOE DOG (フィル・ナイト)
・仕事は楽しいかね? (デイル・ドーテン、野津智子)
・君たちはどう生きるか(吉野源三郎)
・他
ちなみに私自身は読書が大好き、休日に小説やエッセイ等好んで読むのですが、それにしてもタイトルを見た第一印象は「小難しそう」でした。
ひとまず嫌がる夫を引きづって図書館で入手、無いものはメルカリでと頑張って何とか揃えることができました。
大変なのはここからでした。
夫に早く読むように促すのですが、全然進まず一冊目の途中で放置、本当に本が嫌いなようです。
しかたがない。
せめて図書館に返す前に目次だけでも思い立ち姿勢で少し読み進めたところ意外なほど面白い、というより非常に深く考えさせられます。一気に読みきってしまいました。
上記の書籍はエッセイ集、小説仕立て、自己啓発とジャンルは様々、主義主張もバラバラです。ただ、それぞれ強烈なメッセージを持っており自分の考え方、信条といったものを嫌でも振り返ることになるでしょう。私の社会人人生もそろそろ大台です。折り返し地点前に偶然ではありますが、振り返りの機会ができてよかったかな、と感じております。
上記は何れも大変有意な書籍でございました。店頭に平積みされているものも多いです。
皆さまも機会がありましたら是非ご一読頂きたいと強くお伝えいたします。
私が責任をもって推薦いたします。
(T.A)