日本では寒くなり始めた先月10月の終わりに連日30℃越えのベトナムへ行ってまいりました。
首都ハノイに主宿を取り、ベトナム北部のサパや観光地で有名なハロン湾を廻って来ました。
今回はその旅行記の一部を紹介します。
出発は便利な羽田空港から、事前予約したいつもの一番後ろのシートに落ち着きイノバイ国際空港へ。
ハノイ到着後はホテルに一部の荷物を置きハノイ駅へ直行。今度は寝台列車にてサパへ。寝台列車は少し贅沢に2人部屋個室。
サパは中国との国境近くの村で美しい山々や棚田などが広がる自然豊かな地域。そこでは一泊しながらのんびりとベトナムの自然環境を満喫。
ハノイへの戻りは、初体験のスリーピングバスにて6時間。感想としては、ゆったりとまでは言えないが、長時間座っているよりかは楽なくらい。
ハノイは首都だけあり、働く人や欧米からの観光客で賑わっている。旧市街地ではどう見ても衛生的ではなさそうな飲食店が並んでいる。
ちょうど週末のナイトマーケットも行われていたので、我々もその中の一店舗へ。ビールとつまみを数点注文してみましたが、これが意外とおいしい。
隣の欧米人との会話もはずみ、思いのほか楽しい夕飯となった。
日帰りで行ったハロン湾は曇り空だったこともあり、バスで往復8時間かけた割には、がっかりの印象だけ。
帰りの便もお決まりの一番後ろの席で、後ろの人に気を遣う事無く思いっきりリクライニング。映画「シン・ゴジラ」「インデペンデンス・デイ」を楽しみながら羽田空港へ帰国。
今回もフリー旅行だったため、幾つかのトラブルは有ったものの、楽しい旅行をさせて頂きました。
ただ残念に感じたのは街中の道路は渋滞だらけ。社会インフラである道路の整備不足と運転者のマナーの無さによるこの国の経済損失はどれ程だろう。
真面目で勤勉な国民性なのに勿体無いと、真面目な事を考えさせられもしました。
また、ハノイの年配経営者にはベトナム戦争を忘れられずに、ホーチミンを中心とした南ベトナム出身の人を採用しないといった差別も僅かに残っているとの事です。
(K.K)