先々週通算4回目の「ぎっくり腰」になってしまいました。現在も療養中で史上最長の治療期間に突入です。この「ぎっくり腰」と呼ばれる急性腰痛症は、何の前兆もなく突然腰に強烈な痛みを生じることから、ドイツ語圏では「魔女の一撃」という別称がつけられているそうです。できれば今回を最後にもう一撃は食らいたくないのですが・・・
「ぎっくり腰」になりやすい人の特徴としては、運動習慣がない方が起こしやすく、比較的重症化しやすいようです。普段の姿勢や生活習慣が影響するのは当然ですが、心理的・社会的要因でも発症しやすくなる傾向があるようで、例えば職場の人間関係や家庭の不和からくるストレスを持っている方も該当することがあるそうです。
私自身は、現在特に職場や家庭で強くストレスを感じているわけではない(職場の仲間や家族がどう感じているかは別として)ので、心理的・社会的要因には該当しないと思います。したがって、私の「ぎっくり腰」は身体的な姿勢の悪さ・運動不足が主たる要因であると考えられます。
では、「ぎっくり腰」にならない体に根本的に改善するにはどうしたら良いか?答えは簡単で、まずは「ダイエット」と次に「何か運動」をということになります。
先日しばらく会っていなかった後輩から「久しぶりに一緒にどうですか?」とテニスに誘われたことがありました。その時は「今度やる時は是非、声をかけてよ」と勇ましく言ったものの、実際にプレイすることはないだろうと思っていました。しかし、この良い機会を逃すことはないですね。運動不足解消を目的に気心の知れた仲間と、たとえ学生時代のようには動くことができなくても「シニアになってのシニアなりのテニス」も悪くないかと思う今日この頃です。
(T.I)