ウォーキング・ウィズ・ダイナソー と題する恐竜ショーを見に行ってきました。
世界最大の恐竜ショーです。酷暑の中横浜アリーナ迄出かけました。
超満員かと思って会場に入りましたが約1/4は空席でした。
会場には幼稚園児から小学校低学年くらいの親子連れが目立ちました。
小さい子供にとっては夢のあるショーですが、少々料金が高いので空席が目立ちました。
ショーでは考古学者である案内人が、観客を2億年前の地球にいざないます。
恐竜の誕生から絶滅までをストーリー仕立てで紹介していきます。
恐竜は硬い殻に覆われた卵を産む能力を獲得したことから地球が乾燥した時期でも子孫を残せるようになった。
また、恐竜は生きている限り身体が成長を続けることから巨大化していった・・・・という具合です。
ティラノサウルス等の実物大の恐竜の造形物が鳴き声を上げながらステージを動いていきます。
皮膚等の見た目はリアルに作られていました。
最大の見どころは、ティラノサウルスの赤ちゃんが他の恐竜ににじり寄られて逃げ場を失った場面です。赤ちゃんが助けを求めて泣き叫ぶと、はるかに大きい親が大音響の唸り声とともに登場。他の恐竜たちを蹴散らし子供を救い出した場面です。
難を脱した後も大音響で唸り声を放つ親。対して頓狂な鳴き声をあげる赤ちゃん。その対比が滑稽で会場からも思わず笑い声がもれていました。
実は私は巧みなコンピュータ制御でティラノサウルスが2足歩行をするのを見たかったのです。しかし、見事に裏切られました。
今回登場した恐竜は一体を除いてすべてお腹の部分が台座から出ている支柱にささえられていました。この台座を恐竜の足と連動させて移動させることで恐竜が歩いているように見えるのです。それでは例外の一体とは?
それはなめらかな動きのティラノサウルスの赤ちゃんです。
しかし、よく見ると2足歩行であるはずのティラノサウルスの足が4本ありました?!
いったいどうなているの?
さらによく見るとそのうちの2本は人間の足でした!!!
クスリともできない「落ち」でした。お後がよろしいようで・・・。
(M.K)