皆さま
コロナ禍における日々のお仕事、大変お疲れ様です。
罹患された皆さまの一日も早いご回復、ご家族のご勇健を心よりお祈りいたします。
さて私は経済活性化と息子の情操教育の観点から一泊キャンプに行ってまいりました。
とはいえ現代のキャンプの楽しみ方がわからず、昨年は(恐る恐る)日帰りのデイキャンプ。今年はいよいよ宿泊に挑戦です。
まず現地キャンプサイトで驚愕したのは熟練の方々の多彩な設えでございました。
バーカウンターのように棚にお酒が設置されゆったりとウィスキーを嗜む方、静かな音楽の中で読書に勤しむ方、大型スクリーンタープに美しい映像を投影し他のキャンパーの目を楽しませてくださる方。
現代のキャンプとは高度な機材を駆使し日常以上の快適な空間を作り出すことにあると、とても良い勉強をさせて頂きました。
我が家はと言いますと、口コミで購入した機材あれこれ、小型の自家用車、防寒の程度がわからずとりあえず寝袋、というように行き当たりばったりで臨むこととなりました。
事前学習の弊害で素敵そうなものにあれこれ手を出したため、手動のコーヒーミル・アヒージョ(!)のための海鮮食材・天体望遠鏡(??)と、なんともまとまりのない機材ばかりで現地で大変な混乱をきたすこととなりました。
やはり周囲のキャンパーの皆さまのように手際よく行うには経験が不足しているのでしょうか。
なお息子は両親の混乱ぶりと関係なく、場内のトランポリンとアスレチックで他のお子様と個別に親睦を深めておりました。こうして自然にお友達を作れるのも野外アクティビティの醍醐味と感じます。
昨今の様々な制約の中で旅行もままならない状況ではありますが、是非とも皆さまご家族での娯楽も大切に、有意義な日々をお過ごしくださいませ。
(T.A)