毎年、夫の実家で過ごすお正月は、
お酒を飲みながらおせち料理をいただき、最後にお雑煮を食べます。
お雑煮は地域や家庭でも味付けや具材、さらにお餅を焼く、茹でるなどさまざまですが、
お義母さんが作ってくれるお雑煮は、海老、魚のすり身が入っているお雑煮です。
出汁に丸ごと海老を使うため、うまみが出て贅沢な味わいを楽しめます。
お餅は、たくさんの昆布を入れた鍋で茹でます。
事前に一人お餅を何個食べるのか聞いて一気に茹でますが、
昼からお酒を飲み、おしゃべりしながら人数分のお雑煮を取り分けるお義母さんと私は少々雑になり、
注文されたお餅の数をいつも間違えて配膳しているようです。
餅3個と言ったのに2個しか入ってなかった。
2個と言ったのに3個も入ってた。去年もそうじゃなかった?!
あれこれ言い合いながらも家族でワイワイお雑煮を食べました。
最後は残った汁にお餅を茹でた昆布の汁を入れて飲み干します。
とてもおいしくいただきました。
今年もこのお雑煮を食べられて幸せだと思うお正月でした。
(W.O)