我が家は子どもたちが夏休み真っ最中!
親は振り回されっぱなしで、毎日のペースは乱れまくっております。
ただそんな夏休みのおかげで新たな発見がありました。
中学1年の息子の夏休みの宿題に、"「地元鵠沼と文学」と言うテーマで自由にレポートを出す"と言う、なんともざっくりとした国語の宿題がありました。
私は初めそれを聞いた時、何のことだかピンときませんでしたが、よくよく息子と調べたら、 実はTAOのある藤沢駅から小田急江ノ島線で2つ行った鵠沼海岸駅近辺は、驚くほど沢山の文豪たちがふらふら!!していたらしいのです。
かつて鵠沼海岸にはいくつか旅館があり、その中でも「東屋」と言う宿には沢山の文豪たちが投宿していたらしいです。
以前東屋があったところには現在石碑が立っています。
週末の早朝に、子どもと自転車でレポートに使う写真を撮って周りました。
ちなみに代表的な作家と、東屋で執筆された作品は以下の通り。
谷崎潤一郎 『金と銀』『小さな王国』
武者小路実篤 戯曲『その妹』
芥川龍之介『追憶』、『鵠沼雑記』『蜃気楼』には東屋が登場。
数年前まで商店街に確かにあった古~い理髪店は、芥川龍之介の行きつけのお店だったと言うのにも驚きました。
(ご参考)
せっかくなので、地元ゆかりの小説をのんびり読んでみるのもいいなぁ~、
いやいや、虫の声が心地よい季節になってからにしようと思います。
どちらかというと今は鵠沼海岸 埜庵(のあん)のかき氷です。
酷暑を何とか乗り切りたいです。
(T.S)