三菱東京UFJ銀行は4月から、住宅ローンの新規契約で署名や実印の代わりにマイナンバーを使用できるようにします。
銀行がマイナンバーを金融取引に使用するのは初めてです。
新たに始める「住宅ローン契約電子化システム」には、三菱東京UFJ銀行の他、三菱地所レジデンス、東急リバブル、凸版印刷が参加します。
利用者は、銀行が無償提供するマイナンバーカードの読み取り装置をパソコンに接続し、カードを読み込ませ、銀行側はカードの中にある電子証明書で本人確認を行います。
また、住宅ローン契約に必要な源泉徴収票や住民税決定通知書はスマートフォンによる撮影画像等で受け付けるため、契約手続はご自宅にて完結し、所要時間は最短30分程度とのことです。
書面の契約に必要な印紙税も不要になります。
(従来は1千万円超5千万円以下の契約で2万円、5千万円超1億円以下の契約で6万円必要でした。)
住宅ローン契約の初年度はご自身の確定申告が必要です。
ご興味をお持ちのお客様がいらっしゃいましたら当法人までお気軽にご相談下さい。
(F.H)