今年は雨の少ない梅雨、そして雨ばっかりの残暑。と、”夏!”という感じではありませんでしたね。
しかし、小学生が二人いる我が家はそれでも夏っぽいことを積極的にしないと、子供たちは満足しません。
なので、ちょっとくらい曇りでも海に行きました!
油壷のきれいな海で初めてシュノーケリングをやらせてみました。
シュノーケリングは行く前にお風呂で練習をしましたが、海に入るのも初めてだったので、プールと違うしょっぱい海に最初はアワアワしていました。
でも、きれいな魚を見つけると夢中でバシャバシャと浮輪片手に追いかけていき、岩場ではカニを捕まえ、持って行った水槽に小さな水族館を作っていました。
しかし、ゴツゴツした岩場だったので、足は傷だらけになっており、海から上がると足全体に切り傷が、、、、、。
足が血だらけの親子3人が海から上がってきた時は何事かと思った程です。
普段はのんびり過ごすのを好む夫が、海に潜ってウニを捕ってきたのには驚きました。
食べられるウニではないのですが、子供たちも大興奮。
それからは、みんなウニを捕るのに夢中になり、もう一つ用意していたバケツはウニだらけになってしまいました。
最後は次女がウニのトゲに刺さってしまい、ウニ捕りは終了となりました。
帰りは海特有のベタベタと、足に砂がつくザラザラの洗礼を受け、「海はもう嫌かも。」なんて言っていましたが、次の日には「次、海に行くときは、軍手と足をガードするズボンが必要だね。」とか、「帰る時に体を洗う用の水が必要だね。」などと、具体的な改善案を話していたので、楽しい思い出の方が勝ったようでした。
夏後半の天候不順のため、結局今年海に行けたのはその一回だけとなってしまいました。
子供たちは「また、来年も海に行こうね!」って言ってくれていますが、来年で最後かな?
あと何回一緒に行ってくれるかな?と、子供の成長とともに、来年も一緒にしてくれるかな?と、思うことが多くなり、それと共に少し寂しく思うことも多くなってきた今日この頃です。
子離れ、難しいですね。子供の邪魔にならないように、遠くから見守れる広い心を持てるよう精進していきたいな、と思った初秋でした。
(M.G)