幸運なことに、砂被り席での大相撲観戦のチケットを頂くことができた。それも、3人分。家内と義母と3人で5月場所5日目の大相撲を観戦しました。
私の席は正1の1列目。文字通り真ん前で観戦できました。
真ん前の席で感じたことは、土俵とはこんなに狭いのかということでした。真ん前の席から土俵を見ると、土俵は目線より少し下の位置に見えるため小さな楕円に見えるのです。
俯瞰的なテレビ映像とは違った感じで、それこそ力士の息遣い、立会いの衝突音、四股を踏んだ時の地響き、さらには力強くまかれた塩が洋服まで飛んできて文字通り「塩かぶり」を経験しました。 一つ一つ挙げていくときりがありません。
最も印象に残った取り組みは、2勝2敗の小結、遠藤関が巨体の関脇、逸ノ城関(4戦全勝)の左上手投げをしのぎ、寄り切りで破った大一番でした。遠藤関のうまさが光った一番でした。
家内も義母も大変喜びで大満足の一日でした。
大相撲の雰囲気を盛上げるノボリ
展示されている優勝杯
砂被り席と土俵との位置関係。赤茶色のタイル上に敷かれた座布団に座って観戦。
勝ち名乗りを受ける遠藤関
(M.K)