皆様、コロナ禍の休日はいかがお過ごしでしょうか?
外出できずに鬱々としておりませんか?こんな時だからこそ、暗い顔をせず笑うことが大事だと私は常々思っております。
今回は私が休日に笑いたいときに必ず観るものをご紹介します。それがこれ
水曜どうでしょう(どうでしょうはロードショーと同じアクセント)
20年以上前に北海道のHTBで放送されていた番組。低予算をコンセプトに、出演は当時現役の大学生だった大泉洋、大泉の所属事務所の社長(現会長)の鈴井貴之、そこにディレクターとカメラマンを含めた4人。(ディレクターとカメラマンも出演者である)
昨年度の紅白の司会など、今でこそ全国のTVに出演することがある大泉洋ですが、彼の原点はここにあると思います。出演者でありながら収録当日まで企画内容は全く伝えられず、日本全国どころか世界各国に連れまわされ(パスポートは事務所預かり)、ながされ、ぼやき、やさぐれる。
そこから生まれる「インキーにインキー」「ツインルームの四人使用」「ドーム型パスタ」など珠玉の名言の数々。何度観ても同じ場所で腹筋が痛くなるほど爆笑してしまいます。
20年以上前の番組でありながら、今でも全国で再放送されており、不定期ながらDVDも販売されています。
何故20年以上も前の番組が今での人気があり再放送されるのか。以前カメラマンがこんなコメントをしていました。「新しいこと(当時の流行など)を一個もせずに作成したから」
「旧態依然」「温故知新」最近のバラエティ番組も見習ってほしいものです。
(S.T)