梅雨明け前の蒸し暑いある日、家族と鎌倉広町緑地にホタルを見に行っていきました。
子供達はいつも出かけることのない時間。真っ暗なだけでワクワクしながら少し山道を登るような細い道を進んでいきます。
森のあちらこちらで、ふわり、ふわりと点滅しながら飛ぶ光が見えました。
幻想的な光に癒されます。
鎌倉広町緑地は、ゲンジボタルとヘイケボタルを両方見ることができる、全国的にも珍しい場所です。
ゲンジボタルは、ホタルの中で一番強い光を放ち、光る間隔も長い。
1ヶ月ほど遅れて出現するヘイケボタルは、あまり強く光らず点滅が早くゆれるような光を発しながら飛ぶそうです。
息子の手のひらにとまったホタルの写真です。
なかなか写真に撮ることも難しく、自分の目で見るのが一番だと思う光景でした。
(W.O)