「企業が成長段階から成熟、そして衰退期を迎えるライフサイクルは、何もせずに放っておく限り30年程度に過ぎない」(日本電気会長・故小林宏治氏)との説があり、1つの製品、サービスが顧客を捉え続けられるのはせいぜい30年といわれています。したがって、企業も人間と同じように、成長に応じた投資やケア(課題に対する対策)が必要になると考えられます。
自身を振り返ると、今春、大学卒業30年を迎えました。先日、大学の同級生数名で近況報告会を実施しました。社会人生活の残り、健康に留意してお互い頑張ろう!という趣旨です。
しかし、職場の先輩(先週のブログ)の言葉を思い出し、少し反省。現在83歳の先輩は、仕事やゴルフに対する情熱や向上心は未だ衰えず、脱帽するばかりです。
自分は、まだ社会人生活のちょうど折り返し地点!と考えを改めました。
職場の先輩を目標に、成長(衰退?)に応じた自分自身への投資とケアを怠らず、30年前の初心を忘れずに溌剌と業務に励んでいこうと決意を新たにしました。
(Y.U)