年賀状だけで消息を交換していた学生時代の友人、お互い何があってもおかしくない齢となり無性に声が聞きたくなりました。
探しても電話番号が分からないので私の携帯番号を書いて折り返しの架電をお願いしました。しかしいくら待っても電話がかかってこないので、もう一度手紙を出してやっと念願かないました。友人によると何度も電話したそうで、下手な文字のため最初の番号090を080と判断したようでした。その後、四苦八苦してラインを開通し顔写真を交換しました。「すれ違ってもわからんぞ!」と言われてしまいました。当然私もそう思いましたが思わず黙ってしまいました。
こんな経験をされた方は意外に多いのではないでしょうか。でも声は分かるものですね。後でよく考えたらビデオ通話にすべきでしたね。時代遅れの二人の会話は延々と続きました。
(T.M)