山形県出身の両親と出羽三山の一つ、湯殿山の中腹に位置する修験道の聖地、「湯殿山神社本宮」へ行ってきました。
大鳥居のある仙人沢駐車場から、参拝バスに乗り5分で本宮入口に到着。
本宮入口から本宮までは手摺りこそあるものの、岩や石で造られたやや足場の悪い参道を谷間に向かって5分ほど下って行きます。※本宮入口からは神域となるため撮影禁止でした。
参拝の際は裸足になり、お祓いを受けてからでなければお詣りが許されません。また古来より「語るなかれ」「聞くなかれ」という戒めの言葉があり、ここで見たこと、体験したことを口外してはいけないのだそう。それに従い具体的に話すことは控えますが・・・
とても神秘的で、日本国内ではここでしかできないであろう貴重な体験をすることが出来ました。
残念ながら11月3日~5月下旬までは閉山となりますが、初夏の新緑美しい時期に訪れると湯殿山神社の神秘的な雰囲気と相まって、深い感動が得られると思います。
宿泊は大鳥居の横に建つ湯殿山参籠所という施設に宿泊しました。ゆったりとした時間が流れ、精進料理と、ここではぜひ神様の湯「御神湯」に浸ることをおすすめします。
(K.Y)